こんにちは。
突然ですが、皆さんは現用ジェット機かレシプロ機かどちらがお好きでしょうか。
私は…
その時々によって違います(笑)
ジェット機を制作している時は
「あぁー…ジェット機かっこいいなぁ…」と見惚れたり
はたまた、レシプロ機の完成品をみた時は、
「やっぱりレシプロ機かっこいいなぁ…」と。
結局カッコいいっと感じると言う事はどっちも好きって事ですね(^^;)
さて、本日ご紹介するのは、UHU(ウーフー)は、第二次大戦末期に登場した夜間戦闘機です。この当時は、イギリスのモスキートの夜襲に悩まされていたドイツが、ハインケル社に命じて誕生した戦闘機です。胴体は、限界まで細く絞り込まれていました。武装は30mm機関砲4門を備えていました。この当時としては珍しい、射出座席も備えていました。生産数は200機前後でしたが、マニアの間では今だ人気のある機体です。
追加工作は
- フルリベットを打ちました。(UHUはリベット図がないため、骨組みその他写真などを参考にして打っています。)
- 筋彫りの彫り直し
- アンテナ線の追加
造形村は、パーツの裏に桁が整形されており、それに沿ってリベットを打っていくと
かなり正確に打てます。ただ、1/32と言うスケールもありリベット量が半端なく多いです。
リベット数を単発戦闘機で言う3機分に相当するくらいリベット数を打ってます(汗)恐らく、UHUのリベット打ちモデルはリアルモデルしか存在しないのではないでしょうか…挫折しそうなくらいですね。
もちろん挫けずフラップにもリベットを打っています。(細かいとこまでやってます♪)
次に、UHU最大の特徴である全体のモットリング塗装ですが、これが非常に難しくエアブラシで感覚的にモットリング塗装をしていくのは簡単なのですが、
それだと、吹き幅が大きすぎたりして全体的な違和感があります。
私はそういった事にならないように塗装をしております。
これには相当時間がかかりました…。
以前制作した時以上に時間がかかってしまいまして…これだけで25時間はかかってしまいましたね。
もう泣きそうでしたね。
まぁ、時間は非常にかかりましたが、画像見てもらえればわかるように、
モットリング+フルリベットのマッチングが相まって非常にレベルの高い作品に仕上がっています。
このUHUですが、通常通りに組み立てていき、完成させると重みで機体後ろが下がってしまい(指定通り重りは入れたのですが・・)完成してから大慌てでした。(^^;)
なんとか、色々考えてスピナーなどに重りを積めて完成させました。
脚注はダイキャスト製なので強度も安心できますね。