こんにちは。
今回は1年ぶりに製作できるタイミングがあったので
1/48 造形村 Ta-152を製作してみました。
1/48 造形村 Ta-152H-1
1年ぶりに久しぶりにTa-152を制作しました。
やはり定期的に制作しないと、前回のミスしやすい場所など忘れるので…
定期的に制作したいのですが、
現在キットが入手困難なため、キットが公式から発売されているあいだに購入しておかないと、レア価格になってしまい値上がりして通常価格の倍近くになってしまうのが難点ですね。
前回製作時にもブログに記載していましたが、
造形村のキットですので、機体シルエットも似ており完成後は素晴らしい作品となります。
しかし、製作時にいつも感じますが
このキットは制作がやや難しいですね。
パーツの合いも良いとは言えませんね。
1/48とは思えない出来栄えではないでしょうか。
追加工作について
・図面を見てフルリベットを打ってあります。(主翼のリベット打ちはびっしり打ってあるので必見です!もちろん1つ1つ手打ちです。)
・足出し指示棒も追加してあります。
・ファインモールド製のシートベルトを追加してあります。
・ブレーキパイプなどはキットにモールドされていました。
・アンテナ線の追加をしてあります。
キャノピーは閉状態で接着しています。
エンジンカウリングをきっちりと閉まった状態で組み立てるようにできるのは、数機制作しないと難しいように思います。
普通に説明書通りに制作すると、どうしても隙間が出てしまうようになるので多少経験がないと納得のいくレベルにならないと思います。
また、
『エンジンは組み立てますが、基本はカウリングを接着して制作するか、エンジンむき出しの状態で制作するかの二択です』
とのことでした。
つまり、エンジンカウリングをはめたり、外したりというのは想定はしていないようですね。(またこのエンジンカウリングの合いもよくない)
しかし、リアルモデルはあえてエンジンカウリングを脱着できるように工作して制作してあります!
この作品で2つのシーンを再現できるようにしました。(2機購入しなくてよいのでお買い得ですね(笑)
せっかく造形村が作りこまれたユモエンジンを用意してくれているのに
カウリングを接着して見られなくなるのは非常に残念ですものね。
両面テープにて脱着できるように工夫してあります。
塗装について
(ダークグリーン+ライトグリーン+ブラウンバイオレット3色迷彩 大戦末期仕様)
今回もドイツ機特有のモットリング塗装と退色表現を施してあります。
また、ユモエンジンも重厚感のあるような塗装に出来たのではないでしょうか。
フォッケウルフはリベットの数が多いのできっちりリベットを打つのに1週間程度の時間を要しますが、
その分仕上がりの完成度があがるためどうしてもこの手間を省くためにはいかないと思っております。